各種神経痛の治療の流れ

当院で行う、各種神経痛の治療について説明しています。

問診(カウンセリング)

まずお悩みの症状についてお尋ねします。また、治療に対するご希望をお伺いいたしますので何かご要望があればお気軽にお申し出ください。


検査

まず、神経痛の出ている個所を触診いたします。場所によっては身体を動かしていただいて痛みの出方を確認します。


治療

当院へ来院される神経痛の患者さんの中でも、数が多いのは、「坐骨神経痛」「肋間神経痛」「三叉神経痛」「大小後頭神経痛」でしょうか。
また、症状の強弱にもよりますが、比較的改善率が高いのもこれらの神経痛ではないかと思います。ただし、原因が器質的変化にある場合は、当院の治療は、痛みをやわらげる対処療法になります。
したがいまして、その根本的原因を取り除かなければまた痛みを発生するということもあります。それはそれとして、当院の神経痛治療の流れを総体的に説明いたします。
まず、どこが痛むのか?どのように痛むのか?いつ頃から痛むのか?何か思い当たることはないか?などのことを触診しながら確認し、あるいは動かしてチェックしていきます。
その上で、鍼、温灸、指圧、マッサージ、神経伸展運動などにより適宜治療していきますが、経験上、鍼や温灸、それに指圧による治療が効果があるように思います。
。 なお、神経痛の種類、特に顔や頭の神経痛ですが、その症状の強弱によっては、治療中に、痛めている神経の経路上のツボに指が触れただけで強い痛みを発することがあります。
そうしたとき、中には、思わず私の手を振り払ってしまう方もあります。(笑)しかし、それが治療点でもありますし、また徐々にそうした痛みも弱まってきますので、できるだけ我慢をしていただくようお願いしておきたいと思います。
また、坐骨神経痛や、肋間神経痛などの伸展法にも痛みを感じることがありますが、こちらの方は我慢をしないで、痛かったら痛いと言っていただけるようお願いいたします。


説明

治療中治療後感じ取ったことや、日常生活で気をつけること、あるいは、ご自分でできる対処法などがあれば説明します。