頭痛や片頭痛の治療の流れ

当院で行う、頭痛や片頭痛の鍼灸マッサージによる治療について説明しています。

問診(カウンセリング)

まずお悩みの症状についてお尋ねします。また、治療に対するご希望をお伺いいたしますので何かご要望があればお気軽にお申し出ください。


検査

肩や首、あるいは上項線などの触診と脈の状態を確認いたします。


治療

まず片頭痛、あるいは偏頭痛とも言いますが、これは、いわゆる頭痛のツボへの刺激治療が主となります。鍼は、細い鍼を用いての、ツボへの刺鍼と置鍼が主な手技となります。次に指圧ですが、こちらは、親指や次しによる持続的圧迫が主な手技になります。
部位としては、顔、首、頭、肩、腕や手、あるいは即部になります。後は、首や肩の緊張をゆるめるための運動法を行います。
次に、緊張性頭痛ですが、こちらは、片頭痛に用いた手技のほか、肩や首、あるいは頭や背中、そして腕へのマッサージが加わります。
時間は、基本的には、どちらも、様子をうかがいながらの、約60分内外を目安としていますが、場合によっては、ある程度症状が軽減されれば時間内でも終了することがあります。
これは、「後は自然治癒力に任せた方が良い…」と判断したときの場合になります。いずれにしても、当院の頭痛治療は、かなりの確立をもって軽減できる症状の一つだと考えています。


説明

治療中治療後感じ取ったことや、日常生活で気をつけること、あるいは、ご自分でできる対処法などがあれば説明します。